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ほっと☆きらり通信

 
フォーム
 
禁煙、歯磨き、デンタルフロスで歯周病予防
2015-09-11
 喜多方市民の皆さん、こんにちは。

今回は歯の話です。歯磨きをすると歯茎から血が出たり、歯茎が腫れたりしていませんか?それはもしかしたら、歯周病かもしれません。
歯周病とは歯茎など歯の周りの組織に起きる病気の事で、歯槽膿漏とも呼ばれています。最初のうちは歯茎が腫れたり多少出血したりする程度ですが、進行してくると歯と歯茎の間に隙間(歯周ポケット)ができて歯がどんどん不安定になり、最終的には歯が抜けてしまいます。

歯周病にはがん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などさまざまな病気の原因になりますが、歯が抜けると十分に食事を咀嚼することができない為、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が十分に摂取できず、炭水化物の多い食事になりさらに歯周病や虫歯増えて、健康状態がどんどん悪くなっていきます。
そんな怖い歯周病に、30歳代の日本人の5人に1人、50歳代では3人に1人、65歳以上では2人に1人がかかっているとされています。

歯周病の予防のために大事なことは、まず禁煙(喫煙者は歯周病に数倍かかりやすい)、毎食後出来るだけ早く歯磨きをすること、そして少なくとも1日に1回はデンタルフロスで歯と歯の間をきれいにすることです。
歯周病は歯の根元から起こりますが、歯磨きだけでは歯の根元の半分程度しか磨けず、歯周病の予防には不十分とされています。
予防歯科の普及している米国や北欧では5~6割の人がデンタルフロスを使っていますが、日本での使用率は2割程度です。

健康診断の季節ですが、体だけではなく歯の健康も考え、家族で歯医者さんを受診して歯の状態をチェックしてもらい、正しい歯の手入れの仕方を教わってみてはいかがでしょうか。
 
受動喫煙は子どもの突然死、喘息、生活習慣病を増やす
2015-07-10
 皆さんこんにちは。
今回はタバコの話です。以前にもこのコラムでタバコの害について取り上げ、喫煙者の約4割は70歳になる前に死んでしまうこと、喫煙者の夫を持つ奥さんは約1.5倍脳卒中になりやすいこと、タバコを1本吸うと寿命が約11分短くなることなどを紹介しました。

外来で喫煙者の方が「ニコチンの少ないタバコに変えたんだよ」と話してくれる事がありますがいわゆる「軽いタバコ」に健康上のメリットがないことは、タバコ会社自身も認めており、吸い方によっては普通のタバコよりも危険な場合があります。最近のタバコには爽快感を高めるためにさまざなな添加物が入っており、タバコに含まれる有害物質は1960年代には2,000~3,000種類だったのが、現在は約7,000種類まで増えていると言われています。

タバコと健康の研究が進むにつれて、子どもに対する受動喫煙の害もわかってきました。最も重大なのは、受動喫煙により乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まるということです。

また、タバコを吸う人がいると、母親が喫煙していなくても、子どもが低出生体重児になる危険性が約2割も高まります。低出生体重児は小さい頃には感染症にかかりやすく、成人してからも高血圧や糖尿病など、さまざまな生活習慣病になりやすいとされています。その他受動喫煙により喘息、中耳炎、肺炎、虫歯などになりやすいことがわかっています。生まれたばかりの赤ちゃんは毎日すくすくと育ちますが、周りの環境からも影響を受けやすく、この時期に受けた悪い影響はその後も長く残ってしまいます。家にきれいな空気を整えてあげることは、家族の愛情と同様に、生まれてくる子どもたちへの何よりの贈り物ではないかと思います。
 
新年度のごあいさつ
2015-05-14
 皆さんこんにちは、喜多方市地域・家庭医療センター「ほっと☆きらり」は、今年の5月で開院5周年を迎えます。これも普段から「ほっと☆きらり」を支えてくださる皆さんのおかげであり、これからもスタッフ一同よりよい家庭医療・地域医療を喜多方市民の皆さんに提供できるよう頑張っていきますので、今後も応援よろしくお願い致します。特に在宅医療には他の医療機関や事業所とも連携を取りつつ、これまで以上にしっかり取り組んでいきたいと思いますので、在宅医療のご希望があればぜひ一度「ほっと☆きらり」にご相談ください。

春は人事異動の季節ですが、開院時から「ほっと☆きらり」で働いてこられた髙栁宏史先生が今年の3月で異動となりました。後任として菅家智史先生が4月から当センターの非常勤医として勤務されています。
菅家先生はこれまで保原町の保原中央クリニック、只見町の朝日診療所など福島県内の各地で家庭医として外来、訪問診療に携わってきており、福島医大の地域・家庭医療講座のスタッフの中では最も経験豊かで頼りになる先生の一人です。とても気さくで親しみやすい先生なので、外来を受診の際は気軽にいろいろ相談してみてください。
 
いちばん身近な麻薬、インターネット・ゲーム依存症
2015-03-10
 みなさんこんにちは、今回はインターネットの話です。
この数十年で私たちの生活環境は大きく変わりました。携帯・インターネットが家庭に普及し、さらにスマートフォンの利用が急速に広まっています。
その一方で、新しく危険な依存症である「インターネット・ゲーム依存症」が、世界中で深刻な問題となっています。
日本には現在、500万人以上のインターネット依存者がいると言われ、中高年の約8%が、病的なネット依存になっているとされています。ネット依存者の多くが、パソコンやスマホを使った「オンラインゲーム」に病的にのめりこんでいます。現代のオンラインゲームには寝食を忘れて熱中させてしまう強烈な魅力があり、しかも終わりがありません。ネット依存者の害が深刻な韓国やタイでは、深夜から早朝の時間に小中学生がオンラインゲームをできないような規制が敷かれており、中国ではオンラインゲームを何時間も連続できない仕組みにするよう、ゲーム会社は政府から規制を受けています。一方、日本では全く野放しの状態です。
インターネット依存症の治療は非常に困難で、その難しさは覚醒剤依存症の治療とほとんど変わらないといわれています。子どもがネット依存症になってしますと、ゲームの為に膨大な時間が奪われ、豊かな体験や学習をするための貴重な機会を失い、集中力や学力が低下し、その後の人生に取り返しのつかない影響を与えてしまいます。この問題の深刻さを保護者や教育関係者がしっかり理解し、子どもに低年齢からゲームを与える事は控え、パソコンやスマホを使う時間に制限を設けて自己管理の力を付けさせ、まだ判断力のない子どもたちをネット依存の害から守ってあげることが大切だと思います。
 
賢い「風邪の治療法」
2015-01-15
 みなさんこんにちは。
風邪の季節になると、「風邪の熱を下げてほしい」「咳止めがほしい」と相談されることがあります。どうして風邪をひくと熱が上がったり、咳がでたりするのでしょうか?

いわゆる「風邪」とは医学的には「急性上気道炎」という病気を指し、そのほとんどはウイルスによる一過性の感染症です。ウイルスは細菌よりもずっと小さな抗原体で、抗生物質の効果はありません。ウイルスが体内に入り込むと、私たちの身体は自然に備わった免疫力や防御機能を総動員して、ウイルスを身体から追い出そうとします。そのしくみの一つが、熱を出すことです。熱が上がるとウイルス活動は鈍くなり、その一方で身体の免疫力は上がります。インフルエンザにかかると高熱が出るのは、ウイルスが悪さをしているのではなく、悪いウイルスを少しでも早く追い出すために、私たちの身体が熱を出してウイルスにとって居心地の悪い環境を作っているのです。

同じことは咳についても言えます。咳は気道に入り込んだ異物を外に出すための防御機能であり、関を無理に止めてしまえば身体の奥深くに入り込んだウイルスを外に追い出すことができず、症状が長引き、痰もたまって苦しくなってしまいます。

私たちの身体には、お薬に頼らなくても、風邪を治すために発達してきた自然の免疫力、防御機能がしっかりと備わっています。風邪の療養の際にはこの自然治癒力を生かせるように、無理はせず十分な休養をとって免疫力を上げる事がまず第一です。もちろん医師による治療が必要な熱や咳が出ている場合もあるので、体がぐったりしていたり、食事や水分が満足に取れなかったり、その他心配な時にはお医者さんに相談するようにしてください。
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