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ほっと☆きらり通信

 
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【病は気から】 心身症と、心と体の関係
2017-09-14
 皆さんこんにちはsmiley外来で診療をしていると、ときどきこんな患者さんに出会います。「体の調子が悪くて病院にいったのだけれど、いくら検査をしても何も異常が見つからず、どこも悪くないと言われる。どうしたらいいでしょうか?」こういう場合には【心身症】と呼ばれる病気の可能性があります。
 
 心身症とは、心理的・社会的なストレスによって、体の症状が引き起こされている病態のことです。人間の心を体は密接に関わっており、互いに影響を及ぼし合っています。
 人間は新しい環境でストレスを受けても、柔軟に対応して少しずつ適応していきますが、ストレスがあまりに強いと適応することができず、心身に大きな負担がかかり、さまざまな体の不調が現れます。
 学校に行くことを負担に感じている子どもが、登校時間になると、腹痛、頭痛、下痢などを訴えたり、パワハラを受けている会社員が、苦手な上司のいる職場にいくとめまい、頭痛、体のふるえが現れたりするのはその例です。
 
 私たちの心の状態は、健康にも深く関わっています。家族との死別や離婚などにによって強いストレスがかかっている時には、免疫力が落ち、がんや関節リウマチなどの大きな病気にかかりやすくなります。医師の診察を受ける際にも、医師とよい信頼関係を築き、診療に満足している患者さんは、そうでない場合に比べ、たとえ同じ薬をもらっていても、薬がよりよく効き、治療の効果も上がりやすいことが知られています。
 人間は心を持った存在であり、人間が体の不調を訴える背景には、体の病気の他にも、心の葛藤、家族との関係、職場での立場など、さまざまな心理・社会的な要素が関係している場合があることを理解しておくことは、とても大事なことです。
 
食べすぎ、間食は高血圧のもと
2016-05-13
 皆さんこんにちは

今回は血圧の話です。中高年以降では、高血圧つまり血圧が140/90ミリメートルエイチジ―以上になる方が多くなります。高血圧の原因でまず大事なのが
塩分の取りすぎです。いわゆる先進国では加齢とともにほぼ全ての人が、高血圧になりますが、塩分摂取量の少ない地域(1日3~5g未満)では、中高年以降の血圧は上がらないことが知られています。このように塩分摂取を控え目にすることが高血圧の予防と治療では大事ですが、実は同じぐらい重要なのが、食べ過ぎない事のです。

食べすぎて内臓脂肪が増えた状態では、身体は何とかして余分な脂肪を燃やそうと、自律神経を緊張・興奮させて代謝を高めています。この自立神経の緊張・興奮状態が続くと、体は全身の血管を収縮させ、余分な塩分や水分を貯め込み、血圧が上がってしまいます。
それに加え、過剰な内臓脂肪は悪玉ホルモンをどんどん合成して、血圧、血糖、悪玉コレステロールを上げてしまいます。いわゆる
メタボリック症候群です。実際、最近増えている小中学生の高血圧のほとんどは肥満が原因です。

私たち人間の基本的な体質が作られた数万年前の石器時代は、塩や十分な食料を得ることがとても困難な時代でした。そのため私たちの身体は、塩分や高カロリーの食物を本能的に好み、食べたがるようにできています。
食料が身の回りにあふれている現代でもその体質は変わらず、食べすぎによる肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病で寿命を縮めているのは皮肉な話です。

文明社会に生きる私たちですが、ときどき石器時代に戻った感じで塩分・カロリー摂取を控え、適切な運動を続けてあげれば、身体も喜んでくれるかもしれません。

 
転倒・骨折予防のための片足立ち・スクワット
2016-03-18
  皆さん、こんにちわ

今回は骨折の話です。足元が悪い季節が続いていると思いますが、転倒による骨折、特に大腿骨頚部の骨折は、転んだ人とその家族の人生を一変させてしまうような、社会的影響の大きい骨折です。

大腿骨頚部骨折の予防として、食事や運動、場合によっては薬によって骨密度を十分に保つことも大切ですが、実はそれよりも大事で忘れがちなのは、転倒の予防です。
加齢とともに骨密度は少しずつ落ちていき、女性では70歳代になれば、実に7~8割以上の方が骨密度の上では「骨粗鬆症」と診断される状態になっています。

しかし、高齢の方が全員骨折するわけではなく、骨を折るのはあくまでも転んでしまう事が大きな要因です。実際に、転倒して大腿骨頚部を骨折した人の骨密度を調べてみると、骨密度の低い人だけではなく、骨密度がそれほど低くない人も相当な数が含まれています。

転倒の予防にはバランス能力と筋力を鍛える事が大事で、眼を開けて片足で長い時間立っていることができれば、転倒する危険性が少ないとされています。片足立ちで60歳代であれば40秒間、70歳代であれば20~30秒間、80歳代であれば10秒間立っていられない人は、転倒する危険性が高いです。

バランス能力と筋力を鍛えるためには、

1日3回片足1分ずつの片足立ち(何かにつかまりながらでもいいです)
1日3セットのスクワット(10秒くらい時間をかけてなるべくゆっくりと、1セット5~10回程度)


がお勧めです。

家の中で安全に、簡単にできる運動です。詳しいやり方はぜひお近くのお医者さんなどに聞いてみてくださいね。
 
よりよい睡眠のための5つの秘訣 「不眠」との付き合い方
2016-01-15
 皆さんこんにちわ
今回は睡眠の話です。「不眠」を訴える方は多いですが、実際には十分に眠れていないわけではなく、「すぐに眠れない」「もっと寝ていたい」あるいは「眠れないことが不安」などの理由で、薬を続けている方もいるように思います。睡眠薬には依存症、物覚えが悪くなるようなどの副作用があり、原則的に強い睡眠薬の量はなるべく減らし、できるだけ穏やかで副作用の少ないものに替えていくことが望ましいと思います。

ここでは、よりよい睡眠のための5つの秘訣を紹介します

1、 適切な睡眠時間は6~9時間。日中眠くならなければ十分眠れている。睡眠は短すぎても長すぎても、寿命が縮むとされています。

2、 眠くなるまでなるべく布団に入らない。就寝時間にこだわり過ぎない。私たちは1日1日違う過ごし方をして、頭や体の疲れ具合も毎日違うのですから、いつも同じ時間に眠れないのは当然です。すぐに眠れない時には部屋の電気を少し暗くして、テレビなどの光刺激は避け、横にならず読書したり、穏やかな音楽を聴いたりして過ごしてはどうでしょう。

3、 同じ時間に毎朝起きて、出来るだけ朝の光を浴びる。何時に寝ても、なるべく毎朝同じ時間に起きる事が体内時計の調節に為には大事です。


4、 昼寝は午後3時前に、20分程度。寝酒は不眠のもと。私たちは睡眠中に体に溜まった一日に疲労物質を分解しています。昼寝が長すぎると、夜に分解する疲労物質がなくなり、眠れなくなってしまいます。

5、 規則正しく3度の食事を取り、運動習慣をつける。頭と体をよく使うこと、健康的な食事を取ること、よく休むなどは三位一体の関係です。


心と体、運動と休息のバランスに気を配って生活することが、よい睡眠の1番の秘訣かもしれません。
 
ほっと☆きらりでの医学教育
2015-11-12
 皆さん、こんにちは
 福島県立医科大学の臨床研修協力施設でもあるほっと☆きらりには毎年40人以上の医学生・研修医が訪れ、患者やご家族の皆さんの温かい協力のもと、臨床現場での貴重な経験を積んでいます。今回は今年の9月に研修を行った鈴木友先生の声を紹介したいと思います。



福島県立医科大学付属病院 初期研修医2年目鈴木友と申します。
地域医療の研修で1ヶ月間、地域・家庭医療センター「ほっと☆きらり」で研修をさせて頂きました。

医学部5・6年の実習でも約1ヶ月喜多方で実習を致しました。学生の頃より当センターは環境が良く、多様な疾患のプライマリ・ケアを学べる事に加えて、患者さんの話を聞くことが出来るとかんじていました。
実習を通して「町のお医者さん」らしい「お医者さん」だなと感じ、研修医になった後も当センターで研修する事を決めました。

研修では小児の診療に加えて、慢性疾患の管理や生活指導、患者さんの社会的背景の重要性についてもご指導して頂きました。一般外来での研修は今回が初めてでしたが、救急外来と比較し外来患者さんの層の違いや、求められている対応の違いなど、非常に気付く事が多い研修でした。学生の頃と比較して患者数も増加しており、地域医療における家庭医の役割が増している様に感じられました。
また、喜多方の文化としてラーメンや蕎麦、日本酒、漆器、蔵など美味しく楽しく経験する事が出来、非常に楽しい1ヶ月でした。ご指導を頂いた武田先生、菅家先生、中村先生、本当にありがとうございました。喜多方で学んだことを、今後患者さんとのかかわり合いの中で活かしていきたいと思います。
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